【ワーホリ】海外スタバで働きたい?元従業員がコツを徹底解説[英語レジュメ配布]

ワーホリ
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こんにちは!元スターバックスバリスタのあみろうです。

「海外のスタバで働くなんておしゃれ!1回は働いてみたい!」

こんな風に思ったことありませんか?

私もワーホリへ行く前は同感で、憧れがありました。

とはいえ、

  • 経験も英語力もないけど働ける?
  • 英語での面接なんてハードル高すぎてムリ

という方も多いと思います。

そこでこの記事ではそんな「海外のスターバックスで働きたい!けどどうしたら働ける…?」
のお悩みを、 実際にバンクーバーの店舗でバリスタをしていた私の観点から解決します。

具体的には

  • 海外スタバで働くメリット
  • 応募から採用までの流れ
  • 採用されるまでの「コツ」

の順番に重要なポイントをしっかり紹介していきます。

実体験に基づいた情報とテクニックが満載ですので、まずはご一読を!

・海外スターバックスで働くメリット

海外のスターバックスで働くメリットはこんな感じ!

海外スターバックスで働くメリット
  • リアルな語学力の向上
  • 現地の友達ができる
  • 客層が幅広く学びが多い
  • 安心・安全企業で働きやすい
  • 従業員特典あり

当然給料も支払われるので、お金をもらいながら上記全てが手に入ります。

もはや働かない理由がないくらい良いことだらけですね!

リアルな語学力の向上

これが最も価値のあるメリットだと思います!

全てが現地の言葉(ここでは英語にします)ですので、日常英語からビジネス英語まで常に飛び交っています。

ワーホリで語学力向上が第一目的であれば、この環境は活用しない手はありません。

毎日英語でコミュニケーションを取らざるを得ない環境ですので、慣れるまでは大変ですが、慣れてからは本当に毎日楽しいです。

なぜなら毎日が英語のインプットとアウトプットの宝庫だから。

仕事に慣れるまではそんなことに気づく余裕もないかと思いますが、慣れてきたころに自分の英語の伸びに気づきます。

だってスタッフともお客さんとも、接客ベースとはいえ英語のみでコミュニケーションを取れているんですよ。
ぶっちゃけ「英語を話せます!」と言えるレベルに十分達しているといえますよね!

ここまで達する頃には、すでにある程度周囲と仲良くもなっているので、雑談ベースでも会話が楽しくなってきます。
しかも、毎日英語力がぐんぐん伸びていく段階なので、とにかく楽しい時期に突入してきます!

日本食レストランなどの日本語を使う環境では絶対に経験できない、ものすごく価値がある時間です。

英語がなかなか伸びない人はこちらもご参照ください。

現地の友達ができる

働いて苦楽をともにしていると自然と仲良くなります。

仕事終わりにご飯に行ったり、映画に行ったりと自然と交友関係が広がります。

スターバックスには国籍やバックグラウンドが様々な人が働いているので、異文化交流に繋がり、高確率で貴重な経験ができます。

客層が幅広く学びが多い

客層の広さはさすがスターバックス!
国内外からの観光客もたくさん訪れ、様々な文化・言語のお客さんがきます。

バンクーバーもダブリンのスターバックスもたくさんの観光客で常に賑わっていたのが印象的でした。

地元民から海外の観光客まで、毎日多くのお客さんと英語で接客するのはとても刺激的で、素晴らしい経験ができます。

安心・安全企業で働きやすい

スターバックスは世界に展開している信頼出来る企業なので、外国で働く場合でも安心できます。

ローカルなお店や個人営業の小さいお店などは急に潰れたり、給料の支払いが遅れたりといった理不尽な問題がありますが、そういった余計な心配が不要なので精神的にもありがたいですね。

また他の国へワーホリに行った際にもスターバックスの職務経歴があると、雇用者もイメージしやすくプラスになる可能性が高いです。

従業員特典あり

一定のエリアでの従業員割引や、コーヒー豆やインスタントの商品などをもらえます!

スターバックスは店舗が多いので、従業員割引にはとても活用できる特典です。

カナダとアメリカは同エリアになっていますので、国をまたいで他の都市に行っても特典を受けられるのも嬉しいポイント。

シアトルに旅行に行った時や、飲み会終わりのコーヒーにも使っていました。

以上、海外スターバックスで働くメリットを紹介してきました。

・採用までの簡単な流れとコツ

「メリットは分かったけど、実際にどうやったら採用されるん?」といった疑問があるでしょう。

実体験をベースに、私が採用されるまでの流れとコツを徹底解説していきます!

私が採用までに至った経緯は以下の通り。

  1. Web登録、働きたい店舗を選択
  2. レジュメ作成、印刷
  3. お店の偵察
  4. マネージャーへ直接手渡し
  5. 面接、採用

1〜3は順番が前後しても問題ありません。同時進行可能なので、まとめて進めることをおすすめします。

スターバックス店内にはWi-Fiも使用可能ですので、印刷以外は店内で進められる作業ですし、

ダウンタウンなどの中心街であれば、帰り道に印刷すれば1日で完結できますよ。

それでは1つずつ解説していきましょう。

1.Web登録

採用されるためには公式サイトでの登録が必須です。

登録自体は簡単にできるので、まずは下記から登録しましょう。

Retail: Starbucks Coffee Company

登録完了すると応募した店舗マネージャーから電話の可能性もあります。

自信が無ければ、あえて出ずにすぐにお店に向かって手渡しもあり!

「電話もらってたけど直接来たよ」と伝えれば働く意志が伝わりやすいので、

英語で対応できずにチャンスを失うよりはマシですね。

2.英文レジュメ作成

手渡しするためのレジュメを作成。

英文レジュメを書くおすすめは

  1. ネットにあるレジュメを真似する
  2. 嘘の無い範囲で自分の経歴へ変更
  3. ビザの有効期限を必ず書く

といった感じです。

肩肘張らず、自分がどういった人間かがわかれば十分です。

ちなみに語学学校に通っている方は先生に確認してもらうこともできます。
特にワーホリからの生徒が多い学校ですと先生達はかなりの数のレジュメを添削しているので、遠慮なく頼りましょう(学校によっては印刷もしてくれる)。

バンクーバーですと、文房具屋さんの”STAPLES”や図書館でも印刷可能です。

私が当時活用したレジュメをアップロードしておきます(必要な箇所だけ修正すればすぐにでも使用可能です。)。
特に突っ込まれることのない無難なレジュメですが、この内容でも十分です。

正直なところ、店舗側も高い経歴は求めていません。

ビザの期限もあり、長期間働くと思っていないからです。

きちんと働ける経歴がわかりやすいように書くこと意識しましょう。

3.働きたいエリアのお店を見に行く

街中を歩いていると、様々なところでスターバックスの店舗を見かけるでしょう。

お店のタイプは大きく分けて3種類。

サイズ偵察しやすさ営業時間
路面店中〜大型買えばしやすいエリアによるが長め
駅中店舗小型ベンチなどがあれば
買わなくてもできる
電車の時間に準じる
施設内店舗小~中型買わなくてもしやすい
形態が多い
施設に準じるため短め

場所によって忙しさの波が異なるのがポイント。偵察する時間帯に影響します。

偵察すべきポイントは以下の通り。

  • 日本人従業員の有無
  • お店の雰囲気や忙しさ
  • 客層

ポイントを1つずつ解説していきましょう。

日本人従業員の有無

「日本人のいる店舗」は働くにあたり、めちゃくちゃ影響があります。

いずれもメリットとデメリットがあるので紹介します。

メリットデメリット
日本語で学べる分、仕事を覚えやすい英語学習の障害になる
現地の日本人向け情報を共有できる日本語依存だと他の従業員と距離感が生まれる

英語に自信が無い時は、日本人従業員の存在にとても助けられますが、英語を使用する機会が減るのも事実です。

自分の目的の優先順位をしっかり考えて、選ぶようにしましょう。

スターバックスはマニュアルがしっかりしており、レシピも一度覚えればすぐに応用利かせられるくらいシンプルなため、仕事は簡単です。
最初は大変ですが、せっかくの海外なので日本語を使わない環境がおすすめ!

お店の雰囲気や忙しさ

自分がその店でやっていけそうか知っておくのも大切なポイントです。
せっかく採用されたのに「忙しすぎてつらい、楽しくない、しんどい…」で辞めるのはもったいないです。
思ってたのと違うで辞める人をたくさん見てきたので、確認すべきポイントとして紹介します。

スタッフ同士が無口ですと英語を話す機会も少なく、英語力を伸ばしにくそうですよね。
何より働いていても楽しくなさそうですし、働く前に考慮してもいいかも。

客層

客層はエリアによって様々です。

大体どこの店舗も下記のような客層に分類できます。

  • 観光客
  • 留学生やオフィスで働いてる人
  • 地元客
  • ホームレス系

客層に関してはエリア独特になるため選ぶのは難しいですが、可能であればホームレス系が多いお店は避けたいですよね。

ショッピングモールなどの施設に入っている店舗ですとセキュリティが常に巡回しているので、その点は安全です。

おすすめは学生やオフィスで働いている客層が多いお店!
常連客が毎日決まった時間に来店し、仲良くなりやすいですよ。

4.スタッフへ情報確認

働きたい店舗が見つかったら、スタッフへお店の情報を聞いてみましょう。

スタッフに確認する項目は

  • 現在募集しているか(Are you hiring?)
  • マネージャーがいる忙しくない時間帯(What time would be convenient for your manager to visit?)

の2点です。

マネージャーの時間帯を聞く理由はレジュメを直接手渡しする方が話が圧倒的に早いから!詳細は後述します。

とはいえ、確認するのも緊張しますよね? 実は聞くタイミングにもおすすめがあります!

それは、

  1. レジでの注文時
  2. 商品受けとり時
  3. スタッフが移動するとき(ごみ捨てや退勤時)
    ※忙しいときは必ず控えましょう。印象が悪くなります。

ちなみに、お店に日本人がいると情報はかなり聞き出しやすいです。

※店舗によっては日本人のスーパーバイザーもおり、他の店舗の情報をくれることもあります。

「自分のお店は採用していなくても近くの店舗は募集していたよ!」的な感じです。

なかなか採用が決まらない場合は、日本人に頼るのもありです

5.レジュメはマネージャーへ直接手渡し

公式に登録し、偵察も終わればいよいよ手渡しの準備です!

渡すときは、もう公式サイトで登録していることを必ず伝えましょう。
(登録していないとマネージャーも採用できないため)

紹介したすべてのステップを踏んでいたので、予めマネージャーがいる時間も知っていて落ち着いた時間に渡すことができました。

おかげでスムーズに物事が進み、その場で面接の日時が決まりました。

ここで私の体験談をご紹介。

私が勤務中に遭遇した出来事です。
採用希望者がレジをしていた同僚にレジュメを手渡ししており、同僚も「後でマネージャーに渡しておくね~」と応えていました。しかし、その日はタイミング悪くマネージャーの休日。同僚は次のお客さんを対応するためにレジュメを棚のすきまへとりあえず置いていました。
なんとなく予想はつくかと思いますが、そのまましばらくの間放置され…マネージャーが見つけたのは何日も後のことでした。
どんな人がいつ持ってきたかもわからない状態でしたので、結局その希望者は採用に繋がりませんでした。

こんなことは正直とてもあるあるで、私も何度も目にしました。
マネージャーにもよると思いますが、やはり直接マネージャーが受け取り、少しでもコミュニケーションをとっていた方が採用率は高かったです(私も実際にそれで採用されました)。
少なからずコミュニケーションを取り、第一印象がわかりやすいからでしょうね。
なので、やはり確実にマネージャーへ手渡しするよう心がけましょう

6.面接・採用

念のため紙とペンだけ持って臨みました。

私が受けた店舗は採用を前向きに検討している店舗でしたので、

  • 職歴
  • 週に働ける時間
  • ビザの期限

この3つを重要視していました。

職歴

スターバックスでの勤務経験はありませんでしたが、カフェで働いていたことがありプラス評価に繋がったようです。

過去に働いていたカフェはスターバックスと全く業態の違うお店でしたが、マネージャーは全く気にしていませんでした。

きちんと働けるということが最も重要なポイント!

勤務可能な時間

働ける時間帯は多ければ多いほどプラス評価です。

私は当時午前中のみ語学学校に通っていたため、授業後なら働けることを伝えました。

さらに、学校のコースが終われば毎日どの時間でも勤務可能と伝えたことがプラスに働いたようで採用が決まりました。

マネージャー的には英語力よりもシフトの組みやすさを重要視していたようです。

最初のうちは英語力の低さは労働力でカバーしましょう。

ビザの期限

長ければ長いほど採用される可能性は高くなります。

期限6か月がボーダーラインとよく言われますが、それより短くても採用されている例はたくさんあります。

もちろんフルタイムで働けて、ビザの期限も長いのが一番採用されやすいですが、スポットで募集している場合も十分にあります。

学校のコースに通っている人も、コースが修了したらフルタイムで働けるのであれば、通いながらも採用の見込みはあります。

なので、スタバで働きたい!という思いがあれば、とにかく応募してみましょう。

・まとめ

一連の流れを見てみると、採用までのステップはシンプルです。

冒頭でも紹介いたしましたが、海外のスターバックスで働くメリットは以下の通り。

海外スターバックスで働くメリット
  • リアルな語学力の向上
  • 現地の友達ができる
  • 客層が幅広く学びが多い
  • 安心・安全企業で働きやすい
  • 従業員特典あり

私はスターバックスで働けたことが、自分の英語力向上における最大の分岐点だったと言い切れます。

その後日本食レストランでかけもちも始めましたが、同じ時期にワーホリに来た人の誰よりも英語が話せていました。

交友関係も広がり、バンクーバーでもワーキングホリデーそのものが非常に有意義に過ごせ、スターバックスにはとても感謝しています!

海外のスターバックスで働きたいけど、諦めかけている方!思ったよりハードルは低いのでぜひ挑戦してみましょう。

私のように一つの人生に分岐点になる可能性を十分に秘めていますよ!

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