【ワーホリ】英会話が苦手?初心者こそ使いこなしたいフレーズ8選

ワーホリ
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こんにちは!あみろうです!

私はワーホリを通じてカナダ・バンクーバーとアイルランド・ダブリンに約3年住んでいた経験があります。

今回は「英語での会話がなかなか続かない…」といった初心者あるあるの悩みを解決する方法の紹介です!

早速ですが、この記事を読んでいるということは、少なからず英会話のスキルを伸ばしたいと思っているのだと思います。

ご存知だと思いますが、英会話は短期間で上手くなるものではありません。

ではどのようにすれば上手くなるのでしょうか。

結論から言うと、初心者の英会話でまず重要なのは相槌や同意などのリアクションフレーズをうまく活用すること!

これは知らない人は本当に多いです。

例えば、皆さんは英語で会話するときに下記のようなリアクションになっていませんか?

  • 笑ってごまかしてしまう
  • Yes/Noでしか返事をしない(できない)
  • ずっとうなずいているだけ
  • わかっているようにふるまう

これらの反応は、英語の会話がなかなか続かない人たちのよくある特徴です。

しかし、リアクションフレーズを上手く使うことにより、これらの特徴を簡単に改善することが可能です。

いったいなぜリアクションフレーズがそこまで有効なのか?

海外に住んでいた際に、リアルな英語のコミュニケーションで学んだ経験をベースに紹介していきます。

1.英語のコミュニケーションを円滑にするには?

オレンジジュースを買ってもらう女の子 ブレーメン/ドイツ

・英語を話す日本人から学ぶ

私がバンクーバーに住んでいた頃の体験談です。

当時は全く話せなかったので必死に話せるコツや技術を探してました…

そこで、周りにいた英語ペラペラの日本人を観察していたところ、いくつか共通点を見つけました。

  • 会話内で“相槌”や”同意”を無意識にたくさんしている
  • 同じフレーズを頻繁に使いまわしている
  • 会話がスムーズでテンポが良い

“相槌”や”同意”は意識すればできそうでしたが、会話のテンポの良さにはかなりの差を感じ、どうすればテンポ良く会話が次々進むのか考えました。

そこで気づいたのがリアクションフレーズの活用でした。

・会話内のリアクションの役割を考えてみる

例えば、会話の中でリアクションが無い人と、1言でも状況に応じたリアクションをしてくれる人、どちらがテンポ良く話しやすいでしょうか?
明らかにリアクションがある方がテンポが良いですよね。

ではテンポを良くするためにはどうすればいいのか?

それは相槌や同意などのリアクションフレーズを会話中に挟むことでした。

リアクションフレーズがあると、会話が進みやすく、結果的に自身のスピーキング力とリスニング力の向上にも繋がっていきます。

しかもリアクションフレーズは大体同じでいいので、すぐに真似ができる内容でした。

このおかげで、リアクションすらできなかった私の英会話力も順調に伸びていき、日常のコミュニケーションでも困らない程度の英語力を手に入れました。

すぐに真似するのがポイント!使えそうならどんどん真似していきましょう!

それでは使いやすいフレーズを紹介していきましょう。

※実体験がベースなため、使うフレーズに地域差があるかもしれません。

2.確実に何回も使う英語フレーズ 4選

ストラスブールのカラフル親子 ストラスブール/フランス

・同意と相槌を意識しよう

毎日何回使ったかわからないくらい使っていた/使われていたフレーズの紹介。
英語の映画やドラマでも確実に使われているので、最初は使うタイミングやトーンをとにかく真似しましょう
どれも初心者から使えるフレーズです!

・uh-huh / Yeah

相槌や相手に賛成するときに使う“うん”や“うんうん”の意味に近いフレーズです。
日本語でもちゃんと聞いてますよ~といったときは何かしら音を発すると思いますが、それと同じ感覚です。

多用したり相手が話している時にかぶせたりして使うのは失礼な印象を与えかねないので気をつけましょう。

例文)
A:“Do you remember that muscular guy we saw last night?”
B:“Uh-huh.”
訳)
A: 昨日の夜あったムキムキのおっちゃんおぼえてる?
B: うん、覚えてるで

Uh-huhの発音記号は/ˈʌhʌ/です。
賛成の時や聞いてますよ~と相槌したい時は語尾を上げる感じです。

・I see. / I got it.

使い方は多岐にわたりますが、理解した時に使用することが多い言葉です。
良い時も悪い時にも“わかった”という意味で使えます。

I got it の方がカジュアルで多く使われているイメージで、I seeはビジネスでもカジュアルでも両方使われます。
いずれも相槌でよく使われ、理解しているという意思表示でもあります

例文)
A: “This is how to unlock the door”
B: “I see.”
訳)
A: こうやってドアを解除するんやで
B: なるほど

That’s right/ Exactly

“その通り”や“おっしゃる通り”と言いたい時に使えます。

いずれもカジュアルなシチュエーションで使うことが多い言葉です。

より強く、それが言いたかった!!と表現したい時にはThat’s exactly what I wanted to say.” も使えます。
しっかり心を込めて言えば、相手もあなたが言いたかった気持ちを汲み取ってくれます。

Exactly /ɪɡˈzækt.li/ は発音が少し難しいので、慣れるまでたくさん練習しましょう。

例文)
A: “You played the video game a whole night and that is why you overslept today, right?”
B: “That’s right! /Exactly!”
訳)
A: 一晩中ゲームしとって、ほんでそれで寝坊したってこと?
B: その通り!

Really? / Seriously?

“本当?”や“まじで?”など驚いたときに使えるフレーズです。
Seriously?の方が深刻な場面で使われます。

シリアスなシーンの“シリアス”のように真面目や冗談ではない時のイメージです。

例文)
A: “He won a seventh gold medal at the Olympics “
B: “Really?”
訳)
A: 彼、オリンピックで金メダル7個目やで!
B: まじで⁉

これらは非常に便利な言葉ですが、多用するのはNGです。

本当に?と相手を疑っているように捉えられることもあるので、他の言い回しもセット覚えておきましょう(後ほど紹介します)。

これらをうまく使えるだけでもコミュニケーションはかなり円滑になるので、必ず習得しておきましょう!

3.感想を述べる英語フレーズ 2選

レロ書店で写真撮影 ポルト/ポルトガル

相手の話を聞いて相槌だけでは限界があります。
そのため、どう感じているか簡単な感想も伝えられるようになりましょう。

使うフレーズはとても簡単!これだけでしっかりと相手に感想を伝えられます!

・簡単な形容詞で表現する

Sounds 〇〇

話を聞いていて、“いいね”や“最悪!”などの感想を言いたい時に使えます。
Sounds の後にはgreatniceawesomeなどのポジティブな単語やworseterribleなどのネガティブな単語も使用できるので、思った感情を当てはめるだけで使用できる便利な言葉です。

例文)
A: “Let’s grab some coffee after this meeting”
B: “Sounds great!”
訳)
A: ミーティング終わったらコーヒー飲みにいこや
B: ええやん!

That’s○○

先ほどの Sounds と同様に That’s の後に形容詞を入れれば何とでも使える便利な表現です。
Thatは前に言った文章を指すので、会話している相手が言った文全体に対しての感想を一言で言えます。

例文)
A: “I finally passed the exam”
B: “That’s awesome! Let’s cerebrate!”
訳)
A: やっとテスト受かったわ~
B: すごいやん!お祝いせなな!

この場合の Thatは”I finally passed the exam” のすべてを指し、それに対し awesome と感想を言ってます。

Sounds○○もThat’s○○も形容詞を当てはめるだけなので、いくつかの形容詞のパターンをいつでも使えるようにしておきましょう。

ポジティブ系の形容詞ネガティブ系の形容詞
goodbad
awesometerrible
fantasticawful
lovelyhard
amazingtough
coolridiculous

ほかにも“interesting”や“exciting”,“dangerous”など形容詞の数だけ言えてしまうので、キリがないです。

いつも同じフレーズだけでなく、毎回異なる形容詞でたくさん身に着けるようこころがけましょう!

4.幅広く使える英語フレーズ 2選

道端の仲良し姉妹 サンクティ・スピリトゥス/キューバ

・会話の幅を広げる

上記以外でもよく使用していた、されていたフレーズがあります。
海外のTV番組の何気ない会話でもよく使われており、日常会話で使われる頻度が高いフレーズです。

Come on!

かなり幅広く使えるフレーズで説明するのは難しいですが、簡単に分類すると【催促】・【挑戦】・【応援】・【懇願】・【落胆】あたりでしょうか。
がっかりした時や怒るときに、「しっかりしてくれよ~」のような使い方や、「なんでやねん」のようなツッコミのような役割も果たるフレーズです。
実際にいくつか例文を見て感覚をつかんでみましょう。

例文1 怒り編)
A: “I didn’t expect that he died at the final scene.”
B: “Oh Come on! I haven’t seen it yet!”

訳)
A: まさかラストで彼が死ぬとはな~
B: 何言ってくれてんねん!まだ見てへんねんぞ!

例文2 応援編)
A: “I have no confidence to acquire the certificate of elephant riding “
B: “Come on! You can do it!”
訳)
A: 象乗りの資格取れる自信ないわ~
B: 大丈夫やって!君ならできる!

サッカーの中継を見ていると “Come on” がたくさん聞けます。
アクセントも感情がこもっててそれぞれ異なるので、真似するのも簡単でおすすめ!

  • 負けているときの“Come on”…追いついてくれという懇願
  • 勝っているとき の“Come on”…逃げ切ってほしいという懇願 
  • シュートをギリギリで外したとき の“Come on” …怒りとがっかり
  • ミスした時やゴールを奪われたときの “Come on” …怒り
  • 接戦でPKを決めれば勝ち越すときの “Come on” …決めてくれの懇願と大丈夫さという応援

Are you? / Do you? …

相手の言ったことを繰り返し言いたいときや確認するときに、メイン部分を省略して使える一言です。
時制やbe動詞に慣れるのに戸惑うかもしれませんが、慣れれば使いやすいです。

例えば、“I am Ironman”であれば“Are you?”と同じ時制の形で返します。

Youだけに限らず、主語になるものならなんでも使えます。
もちろん人以外でも使えます。

例文1 )
A: “He has been to Gunkanjima (Hashima island) twice”
B: “Has he? I really want to visit there!”
訳)
A: 彼は2回軍艦島いったことあんねんて
B: 彼が?俺ほんま軍艦島行ってみたいねんな!

例文2 )
A: “Do you remember that you desperately tried to dance the tango last night? “
B: “Did I? How embarrassing! I actually don’t remember how many shots I had”
訳)
A: 昨日必死にタンゴ踊ろうとしてたの覚えてる?
B: 俺が?めっちゃ恥ずかしいやん。実際ショット何杯飲んだか覚えてへんねん…

いずれも、確認に近い使い方をしていますが、確認したい作業のパートはすべて省略しても意味が通じます。

Really?と似たような使い方ですが、Really?は真偽を確かめるときにも使われるため、多用すると疑っているような印象を与えかねません。
うまく使い分けて、円滑な会話をできるようにしましょう!

5.まとめ

クラシックカーTaxi運転手 ハバナ/キューバ

いかがでしたでしょうか。

コミュニケーションを円滑にするためには、相槌や同意などのリアクションは重要です。

使用するときはアクセントや言い回しには必ず気をつけましょう!
簡単なフレーズばかりで使いやすいのは利点ですが、使い方を間違えると皮肉に聞こえたりと誤解を招く恐れもあります。

最低限の礼儀は忘れないようにしましょう。


私は、英語でのコミュニケーションとなった途端、相槌や簡単なレスポンスすら全くできない日本人をたくさん見かけました。

日本語同士での会話は盛り上がるので、コミュニケーション能力は持っているのにです。

そうなると自分が話すチャンスも少なくなり、英語力を伸ばす機会を逃します。

聞いてインプットし、話してアウトプットはリスニングとスピーキング力向上に欠かせません!

まずは基本のリアクションから意識し、会話で盛り上がりましょう!

使い方に不安がある方はネイティブの会話を聞いて真似するのがおすすめ!

他にも会話形式のPodcastはあるので、いくつか試してみて聞きやすいものを選んでみましょう。

特に“バイリンガルニュース”は2名での会話形式なのでわかりやすいです!

ネイティブスピーカーが日常的に使うフレーズを見かけたり、聞いたりしていいなと思ったらすぐに真似しましょう!

子どもが大人の口調を真似して覚えるのと同じで、大人でも話せる人から真似すればいいのです。

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