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こんにちは!旅大好きあみろうです!
観光最終日…でも最後まで沖縄を満喫したい!や
那覇中心部で半日程度で観光できるコースがあればいいな~と思ったことはありませんか?
そんな方々へ、今回は那覇市内の観光スポット【福州園】のご紹介!
【福州園】がかなり推しな理由3選は下記の通り!
- 車を使わずとも観光を楽しめる
- 空港へのアクセスも良く、半日でも十分楽しめる
- 歴史ある庭園と周辺観光地で写真スポットがいっぱい
それでは早速紹介していきましょう
那覇のカフェ情報も紹介しています!
「那覇のカフェも気になる!」という方は以下の記事もぜひ読んでみてください!
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1. 【福州園】のおすすめポイント
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・アクセスが抜群
【福州園】の推せる理由の1つとして、アクセスの良さは外せません。
ゆいレール「県庁前」駅から徒歩8分という好立地!
この好立地はすなわち
- 那覇空港まで向かいやすい(「県庁前駅」から「那覇空港駅」まではゆいレールで15分程度)
- 車が無くても行きやすい
- 周辺に観光やグルメスポットが多い
ということです!
非常に便利な立地で、那覇中心部に宿泊されている人々には特に行きやすいですね!
・半日観光がしやすい
ゆいレールの駅が近いため、那覇空港までのアクセスも良く、最終日の観光でも時間調整しやすいのも推せる理由の1つ!
ホテルのチェックアウトから空港のチェックインまで半日ほど時間がある…といった方にもおすすめです。
また、【福州園】は【波上宮】や【龍柱】、【対馬丸記念館】など他の観光スポットも徒歩圏内に位置しているため、組み合わせて観光することもできます。
地図を見るとその近さがわかります!
・写真撮影が楽しめる
後ほどご紹介しますが、福州園は那覇市内屈指の写真スポットと思います。
中国式庭園内の文化を感じる建物や、沖縄の植物を含む自然の数々はカメラを構えたくなります!
また、近場にも写真スポットで有名な観光地があるため、写真好きには退屈しないコースを楽しめます!
2. 歩けるアートの【福州園】
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・福州園の基本情報
2022年7月8日にリニューアルオープンした福州園ですが、どのようなスポットなのでしょうか。
公式HPからの引用によると、
福州園は、中国福建省福州市と那覇市の友好都市締結10周年と、 那覇市市制70周年を記念して、1992年に開園しました。 福州市と那覇市との関係は、日本史では鎌倉時代である、 14世紀に遡ります。 (一部略)
公式HP:https://www.fksn-okinawa.jp/
この友好の証である福州園は、福州式と呼ばれる美しい庭園です。福州の素材を使い、福州式庭園を忠実に再現しています。琉球王国の歴史に触れ、美しい福州式庭園の造形に触れる。まさに歩けるアートなのです。
14世紀まで遡るほど深い歴史があるようです。
私は世界史を専攻していたので、日本史はほぼ知らないのですが琉球王国の歴史って本当に謎が多く興味深い。
しかしそれ以上に気になるのは“歩けるアート”という単語。
庭園内を実際に歩いて確かめてみました。
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・中国文化を感じられる美しい建物
庭園内を歩いていると中国文化を肌で感じられる建物がたくさんあります。
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竹の緑と深みのある建物の赤色が美しい。
福州園では数か所でこの赤色との緑の組み合わせが見つけられます。
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少し朽ちたような赤色と自然の生き生きとした緑のコントラストが私はとてもきれいに感じました。
建物内には“福”の文字。
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重みを感じる“福”でした。
歩いていると庭園内に石造りの“白塔”がそびえ立っています。
庭園内の緑の多さもよく分かりますね。
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福州園の外側からも目立っていた石塔です。
奥に吸い込まれていきそうな造りの“蘭馨・荷香の洞門”
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石造りの無機質さが、雰囲気を出しています。
庭園を歩ていると異国の地にいるかのように感じさせてくれます。
・自然との調和を楽しめる庭園
庭園内には木々や草花の緑、池や滝の水と自然を味わわせてくれるスポットもたくさんあります。
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優雅に泳いでいる鯉を目で追っていました。
時間がゆっくりと過ぎているように感じます。
入り口正面からも見える“飛虹橋”と“冶亭”。
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滝の迫力もあり、庭園内で最も雰囲気のある場所でした。
実はこの滝、裏側に回ることができます。
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裏側に回ってみると、庭園を滝越しに見ると貴重な体験ができます。
多少濡れるのは覚悟でいってくださいね(笑)
さらに“冶亭”を上まで登ると展望スペースがあります。
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装飾が中国っぽくてかなり雰囲気を感じられますね。
そのまま前に進んでみると、【福州園】を見渡すことができます。
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これはかなり見ごたえがありました!
庭園だけでなく、那覇市内も見える高さでしたので360度楽しめました。
階段を下りていくと『詩仙』李白文 の石像がありました。
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そのまま進むと沖縄らしくガジュマルの木が庭園内で育っていました。
これぞ文化の融合!といった風景を目前に体験できました。
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写真を撮ることが目的でしたが、いざ歩き回ってみると当時の琉球王国と中国の交易の深さがわかります。
独特の歴史を持つ琉球王国も非常に興味深いですが、福建省から当時(14世紀)移住してきた久米村(クニンダ)の方々の技術もすごいです。
その技術が後の琉球王国にも影響を与えたそうで、思っていた以上に深い歴史で勉強になりました。
3. 歩いて有名観光スポット【波上宮】へ
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・福州園から徒歩6分の好アクセス
【福州園】から歩いてたったの6分で【波上宮】へ辿り着けます。
時間に余裕があればぜひ歩いて訪れてみてください。
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・【波上宮】のフォトスポット
波上宮は正面からも美しいですが、橋側からのアングルですと「崖の上に佇んでいる」ような写真を撮ることができます。
沖縄の青い海も一緒に撮ることができます。
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上のような写真を撮るには、下の赤丸辺りから狙いましょう。
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波の上ビーチは老若男女関係なくたくさんの人がいました。
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ビーチのすぐ近くに歴史ある神社があるのも沖縄らしくていいですね。
4. 【福州園】半日観光まとめ
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【福州園】はまさに、“歩けるアート”でした。
庭園内は歩いているだけで様々な景色に目を奪われるよう計算しつくされているように感じました。
ついつい立ち止まって風景を楽しんだり、カメラを構えたくなる景色がたくさんあり、非常に楽しめました。
夜にはライトアップもあるみたいなので、次回はライトアップされた庭園を訪れたいと思います。
・福州園の基本情報
開園時間 | 9:00~21:00 |
入園料 | 【昼間】9:00〜18:00 ・大人 200円(160円) ・小人 100円(80円) 【夜間】18:00〜21:00 ・大人 300円(240円) ・小人 150円(120円) ()内の料金は20名以上の団体料金 |
定休日 | 水曜日(水曜日が祝日の場合は翌日休園) |
駐車場 | 松山公園駐車場(1時間 100円) |
公式HP | https://www.fksn-okinawa.jp/ |
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