誰でもできる英単語記憶のコツ3選!なかなか覚えられない単語を暗記する必殺技!

学習法
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英語圏で3年近く過ごし、TOEIC915点取得しているあみろうです!

学校の勉強のみで海外へ渡り、英語力を磨いた実経験をシェアして役立てる記事を書いています!

本記事では実際に私が実践している、英単語の効率の良い記憶方法をご紹介します。
下記のようなお悩みを持つ方に特におすすめの記事となっています。

  • 英単語を覚えるのが苦手
  • 何回見ても覚えられない単語がある
  • 似たような単語とごちゃごちゃになる     …etc

英単語の暗記って英語学習の中ではかなり退屈な部類かと思います。(私は苦手です)
とはいえ、低い語彙力のままだと言語学習を進めるのは非効率ですので避けて通れない道です。

皆さんも英語を学習するうちに、何度出会っても覚えられない単語がありませんか。

私は英単語を記憶できないメカニズムを以下のように考えています。

  1. 初めて知る単語や覚えられない単語は、脳がその情報をどこに収納していいかわからない
  2. 脳は覚えようとするため、その場限りでとりあえずどこかに収納してしまう
    (その時は覚えられている)
  3. 時間が経過するとどこに収納したか忘れているので、必要な時に引っ張り出せない


せっかく得た情報が行方不明になって使えないなんてものすごく無駄ですよね。

ではどうすればいいか…
最初からどこに収納するかを導いてあげる方法を取ればいいのです。

それでは早速その方法を紹介していきます。

1.英英辞書を活用する

世界一美しい本屋 “レロ書店” ポルト/ポルトガル

私が考える英語を効率よく学ぶのに最も重要なのは、英語脳を作ること。

日本で過ごしていれば、意識しない限りなかなか英語脳は作れません。
だからといって日本で過ごしていれば英語脳を作れないかといえば、もちろんそんなことはありません。

日々のささやかなことから英語を意識するようにしていれば、脳は英語を当たり前のように捉え英語を違和感なく吸収していきます。
国語の勉強を日本語で勉強したように、英語の勉強も英語で進めていくという方法です。

早速ですが、例を見ていきましょう。
下記を意味する動詞はなんでしょうか。(中学1年生レベルの単語です)


to have the same opinion
to decide something together
・to accept a suggestion or idea

https://dictionary.cambridge.org/

正解は agree です。

すんなり正解できた人はすごいです!

それでは2問目

・very interesting because of being unusual or mysterious

https://dictionary.cambridge.org/

正解は  intriguing です

こんな単語聞いたことないという人も多いかもしれません。
Weblio 辞書のレベルで言うと

レベル:9 英検:1級以上の単語学校
レベル:大学院以上の水準
TOEIC® L&Rスコア:950点以上の単語 だそうです。
日常会話で使うことはまずない単語ですね。

なぜこのようなクイズを出したかというと、英語を英語で理解する重要性をお伝えしたいからです。
そしてそれは全く難しくないということです。

実際に“agree”や“intiguing”の英語訳を見て意味が分からないと思った方は少ないと思います。

ちなみに “intriguing” を和英辞典で調べた時の意味は

好奇心をそそる、おもしろい、おつな

https://ejje.weblio.jp/content/intriguing

“Very interesting”と“好奇心をそそる” どちらが覚えやすいでしょうか。
是非とも “Very interesting” として覚えてください。

例えば、日常で友達と会話するときや雑誌を読むとき、ニュースを見るときに日本語がわからず苦労することはあるでしょうか。
恐らくほぼ無意識で問題なく過ごしていると思います。

これがすべて英語となるとどうでしょうか。できる方はかなり少ないと思います。

その理由は明確です。
英語が脳に入ってきたとき、英語を毎回日本語に変換して理解しようとしているからです。

慣れ親しんだ日本語で理解するのが脳にとっても快適なのは間違いありませんが、これだととても遠回りになってしまいます。
時間に余裕がある状況であれば良いのですが、スピーキングやリスニングはリアルタイムでのやり取りです。
英語を日本語に変換して、それを再度英語に変換していると間に合いません。

日本語で調べたい言葉があったときは国語辞典を活用するのと同様に、英語は英英辞典を活用するという方法です。

英語を英語で理解できるようになると、英語力の幅がものすごく広がります。冗談抜きでぐんぐん伸びます。

最初こそ大変ではありますが、習慣づけられればリーディング/スピーキング/ライティング/リスニング 全ての英語力を伸ばすのに効果的ですので、めげずに頑張りましょう!

2.Googleの画像検索を使う

ペーニャ宮殿の天井画 シントラ/ポルトガル

どう導くかというと、視覚を使って紐づけてあげれば定着しやしくなります。
まさにSeeing is believing=百聞は一見に如かずです!

もちろんその暗記法で覚えられた単語もたくさんあるので良いのですが、今回は現代ならではのもっと効率の良い暗記法です。
それは、わからない単語をGoogleで画像検索する方法です。

・具体的な単語

まずは意味が分かりやすい具体的な単語で説明していきましょう。

例えば、“Cat”や“dictionary”といった簡単な単語を見かけた時、そのもののイメージがぱっと浮かびませんか?

そのぱっとイメージが浮かぶことが理想的なゴールです。

しかし、“sea otter”の単語を見かけた時はいかがでしょうか。

sea otter” を聞いたことが無い人が多いかと思いますが、“Sea”から海に関係する何かが連想できるでしょう。
ちなみに“otter”だけですとカワウソの意味です。海のカワウソ…勘のいい人はわかるかもしれません。

画像検索結果を見てみましょう。

そうです、正解はラッコです。

ちなみに画像を見て、瞬時に「あ~ラッコか」と思った人がほとんどだと思います。
この画像を見て「あ~バナナか」とはならないでしょう。

それは脳内で“ラッコの画像”と“ラッコという単語”を紐づけて認識しているからです。
この脳の働きを活用して英単語を記憶できれば、非常に頑強な記憶として定着させることができます。



最初に説明した“Cat”や“dictionary”を見てすぐに判断できるのは、それぞれの“点”が完璧に繋がっているおり、脳に定着しているからです。

・違いがややこしい単語



・電車や駅構内のアナウンス
・駅やショッピングモールなどの案内
・商品名や表記内容
・TV番組やCM
・飲食店のメニュー

特に電車や駅構内のアナウンスはかなり活用できます。余裕があれば小声でモノマネしてみてください。リスニングはもちろん、英語のリズムや発音の練習にも効果的です。

通勤や通学中は自動的に復習できるので、少しの意識ですぐに脳に定着できるチャンス!

※車掌さんがするあからさまな日本語英語はあまり効果はありません。

ほかの項目は日常で使う英語力の向上に活用できます。
以下の単語はご存じでしょうか。誰でも一度は目にしたことのあるものです。

1.Fire extinguisher
2.Boneless ham
3.Dove
4.Essential


正解は…
1は消火器です。日本語がわからない人のためにも英語で使い方の説明があります。
見かけたらぜひ読んでみてください。日本語で意味がわかっているのですらすら意味がわかりますよ。

2はボンレスハムです。カタカナで書かれるとなんのこっちゃ…
スペル通りboneがlessなので骨のないハムのことです。
ペーパーレスやキャッシュレスなど、レスがつけばその前の名詞を打ち消す効果がありますのでまとめて一気に覚えてしまいましょう。

3と4はドラッグストアに販売されているシャンプー類の商品名です。
Doveはロゴの通り鳩を意味します。
CMもしていますしDove=鳩はラベルのロゴ通りなのですぐに覚えられますね!

Essentialは“本質的な”や“不可欠な”を意味します。
必要不可欠なケアですよ~てことかと勝手に思っています。

3.語源を調べる

ゴールウェイ大聖堂のステンドグラス ゴールウェイ/アイルランド

習慣的にSNSを使用している人はぜひ活用しましょう。
私のおすすめは断然インスタグラムとPinterestあたりです。
理由は下記の通りです。

・Twitterなどに比べて画像や動画が充実している投稿が圧倒的に多い
・画像や動画と紐づくことにより脳に記憶が定着しやすい
・すきま時間に勉強できる
・フォロワー数を稼ぐためにわかりやすく解説している投稿が多い
・学びたいジャンルのアカウントをフォローすれば、そのジャンルの単語の使い方がわかる
・ネイティブが日常的に使う英語に触れあえる

何かを覚える際に目からの情報と紐づけるのは本当に効率的です!
どうしても覚えられない単語があれば単語をGoogleで画像検索するのもおすすめです。

ちなみに私は写真や動物が好きなので、カメラマンや動物園の飼育員のアカウントをフォローしています。
美しい写真を見れるのはもちろん、風景写真の英語の表現方法や動物の英語名も覚えれます。
可愛い動物の映像にも癒されて得しかないです。
知らない間に日本語でも知らない動物の英語名も覚えています。

自分の好きなジャンルは特に記憶に残りやすいです!

たくさん脳に吸収させましょう!

無料ですし、誰もがフォロワー数を稼ごうと練りに練った工夫をして発信しているので、これを利用しない手はないでしょう。

しかし、ハマリすぎるとかなり時間が経過していることがありますのでほどほどに…

4.まとめ

Dublinの橋で撮ったステッカー ダブリン/アイルランド

いかがでしたでしょうか。今回はお金をかけずに楽に英語を学べるコツを紹介いたしました。
今の世の中には学べる場所はそこら中に転がっているので、少し視点を変えて有効活用しましょう。

まとめ
  • スマホの設定を英語に
    →毎日使うスマホから英語を吸収!
  • 英語へのアンテナを張る
    →日常に溢れている英語を感知し勝手に脳に学ばせよう!
  • ネイティブのSNSをフォローする
    →自分の興味のあることも英語を織り交ぜて、効率的よく学ぼう!

もちろんこれだけでペラペラに話せるようになるわけではありません。
しかし、日常から英語に触れて引き出しを増やしておくことは非常に重要です!

私が学生時代にはSNSもなく、英語のアナウンスも今ほどは多くありませんでした。
ここ十数年で急激にグローバル化してきているということでしょうね。
それはすなわち英語力が昔以上に求められていることでもあるということです。

語学学習には日々の積み重ねが欠かせません。

小さい頃に日本語を取得したように、大人になってもやることは同じです。
子どもは学びも早く柔軟ですが、大人の利点はより効率的かつ合理的に学ぶことができることです。

年齢は関係なく、誰でも英語は伸ばせます!


今回ご紹介したこと以外でも、日常に英語があれば吸収していきましょう!

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