【TOEIC パート1】たった3つ!リスニング満点者のPart1攻略法!

Part1
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こんにちは!あみろうです。

今回はTOEICリスニングPart1を徹底解説します!

・筆者の自己紹介
TOEIC920点保持。リスニング満点取得経験あり。
リスニングは常に90%以上のスコアを記録し得意分野。

当記事を読むと以下のようなベネフィットがあります!

・Part1の写真描写の攻略法がわかる
・Part1から点が取れてスタートダッシュができる
・Part1で高得点を取れる回数が増える

試験の一番初めのPart1で幸先よくスタートを切ることは非常に大事です。
なぜならここでうまく進めないとその後の問題に影響しがちだから。

特にリスニングは前の問題のことを考えてしまって、今の問題を聞き逃し得点を逃すといったことが多いです!

わからない問題に対して全く考えないことは難しいので、しっかり対策しておきたいところ。

なので、試験の最初のPart1で幸先よくはじめることはとても重要です。

Part1はたったの6問ですが、英文はかなり練られており対策は必須です。
しっかり対策と特徴をつかんで正答率を上げましょう。

TOEIC Part1 学習法

簡単にTOEICのPart1の概要は

  • 写真問題で計6問
  • 白黒の写真に対する英文が4つ流れる
  • 最も近い英文を選択

点数を取るために対策しておくべき項目は以下の3つだけ。

  • 読まれる英文の長さを把握
  • 出題パターンへの慣れ
  • 練習問題の英文はすべて確認

それでは学習法を紹介していきます。

英文の長さを把握

読まれる英文の長さを把握すべき理由は、どれくらいの時間集中する必要があるかの感覚を身に着けるため。

英文は一回しか流されないので、聞き逃すと運任せになってしまいます。

そのため、流れる数秒間を全力で集中できる感覚を身に着けましょう。

これを身につけると集中力のON-OFFが上手くなり、120分戦うTOEICにおいて非常に有効です。

慣れればリスニングのPart毎にメリハリをつけられるため、必ず意識してください。

全ての英文を確認

参考書の解答ページに記載されている英文は全て確認しましょう。
たとえ正解したとしても、確認してください。

なぜなら、この作業で不正解のシチュエーションに慣れることができるからです。

設問A〜Dで読まれた英文のうち3つの選択肢は不正解です。
そして不正解の理由は大体分類できます。

例えば…
・関係のない単語
・誤った時制
・関連のない状況説明

こういったように自身で分類できるようになると、本番のリスニング中にも落ち着いて不正解の理由に気づけます。

そのため、英文は全て確認し不正解のシチュエーションに慣れておくよう心がけましょう。

出題パターンへの慣れ

出題パターンに慣れておくことは非常に大切です。

なぜなら、慣れると写真を見た段階で出てくる単語が予測できるようになるから。

基本的にPart1には以下のルールがあります。

  • “and””or”などで文を繋げない
  • シンプルな一文
  • 客観的描写で、“I””You”は使わない

上記を把握しつつ単語を予測できるようになれば、正答率は飛躍的にアップします。

例えば下記の画像。

公式HPより引用

シンプル且つ3人称を使って文を想像してみてください。

次項で解説します。

TOEIC Part1 対策とコツ3つ

ここでは対策とコツを紹介します。

コツ①直感で思い浮かべる

Part1のコツは写真を見た瞬間に、写真に関連する単語や動作を脳に溢れさせることです。

これが大事な理由は、
設問が読まれる前に単語・文を脳と耳に準備させることができるからです。

例として、先ほど紹介した写真を使いましょう。

公式HPより引用

写真を見て、私が直感的に浮かんだ単語は

日本語:ショベル、土、男、掘る、掬う、入れる、外、半袖半ズボン、なんかの作業中(多分現在進行形が来る!)

英語:a man, sand, dig, put into, using a tool

といった感じです。

そして問題の選択肢は

A. He’s shoveling some soil.
B. He’s moving a wheelbarrow.
C. He’s cutting some grass.
D. He’s planting a tree.

公式サイトから引用

正解はAです。

直感で思い浮かべた
“ショベル”、“土”、“作業中(多分現在進行形が来る)”が当てはまったので割と簡単に正解できました。

それでは他の選択肢が不正解の理由を見てみましょう。

Bは”wheelbarrow”を動かしていないので不正解。
”wheelbarrow”といった馴染みの無い単語を混ぜて混乱させる狙いも伺える選択肢です。
(“There is a wheelbarrow next to a man.”のような文章であれば正解になりますね。)

Cは写真では草を刈っていないので不正解。
Dも木は植えている写真ではないので不正解。
しかし、grassもtreeも写真内には存在しているのでマッチしてそうに思わせる選択肢です。

このように写真からなんとなく連想される描写のひっかけが多いのがPart1の特徴でもあります。

なので、写真を見た瞬間に写真に関連する単語や動作を脳に溢れさせ、脳を準備させてから英語を聞ことが非常に重要です。

日本語でも事前に聞かれることが予測できているのと予測できないのでは全然対応が変わりますよね。
それと同じ感覚です。

コツ②日常の風景を描写する

次は日常生活でもできるPart1の対策法を紹介します。

それは、日常生活の風景でも意識して英語で描写をすること。

なぜなら日常的に描写をしておくと脳が描写に慣れて本番でも力を発揮できるから。

例えば、パソコンで作業をしている自分の写真を思い浮かべてみましょう。

Part1の基本ルールは以下の通り。

  • “and””or”などで文を繋げない
  • シンプルな一文
  • 客観的描写で、“I””You”は使わない

この写真を問題っぽく描写してみると

“A man is using a laptop.”または“A man is lifting a cup.”

ひっかけだと“A man is wearing a cap.”など。
理由は現在進行形でキャップを被っていないから。
wearやcapなど簡単で聞き取りやすい単語でひっかける設問は非常に多いです。

もちろん最初は難しいですし、文章もなかなか思い浮かばないと思います。
それでも1日に1回だけでも意識して、描写をするよう頑張ってみてください。

気づけば反射的に単語や簡単な文が本番でも浮かびやすくなっています。

なので日常生活の風景でも意識して英語で描写をすることは非常に有効です。

言いたい表現が思い浮かばなければ調べるのもありです。
そうすることで、語彙力が増えTOEICのみならず全体的な英語力の向上へ繋がります。

コツ③描写の反射神経を鍛える

イラストを見た瞬間に描写できるように反射神経を鍛えることも大切です。

なぜならPart1では複雑な写真は出題されず、パッと見ただけで理解できる写真ばかりだからです。
なので問題文もシンプルな内容になります。

ここで最も重要なのは、問題が読まれるまでに、いかに写真を描写できるかということ。

これは急に本番でできるものではありません。
10秒もあればできるので、意識して回数を積み重ねていきましょう!

まとめ

TOEIC Part1の勉強法と対策・コツを紹介いたしました。

6問だけとはいえ、対策をすれば満点は十分に目指せます!

最初の問題は緊張してしまうかもしれませんが、満点を取りやすいPartでもあるのでぜひともスタートダッシュを決めたいところです。

スタートダッシュを切れればその後も自信を持って進めやすいので、精神的な面でもPart1は重点的に対策をすることをおすすめします。

もちろんPart1で勉強したことは他のリスニングPartの得点アップにも繋がるので、しっかり固めていきましょう。

Part2のおすすめ勉強法はこちら

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