※【景品表示法に基づく表記】ページ内のコンテンツには、商品プロモーションが含まれています
こんにちは!あみろうです!
今回はタイトル通りTOEICの書籍に関しての記事です。
・筆者の自己紹介
TOEIC920点保持。リスニング満点取得経験あり。
リスニングは常に90%以上のスコアを記録し得意分野。
多くの問題集を解くよりは、数冊に絞って徹底的にやるタイプ。
TOEICの書籍って正直どれを選んでいいのかわからない!という方が多いと思います。
そこで、今回の記事は下記のような方におすすめです。
やっぱりお金を出して買うのであれば最大限活用できるのを選びたいところ。
1冊100円とかなら別にいいのですが、公式問題集なんで3000円越えですし…
私が参考書を選ぶポイントとして
- 確実に1冊やり切れる量や内容であること。
- 何回も復習できる参考書であること。
この2つは確実に重点を置きます。
なぜなら繰り返して解くことが知識をつける最短ルートだと考えているからです。
本記事が問題集選びに悩まれている方の助けになれば幸いです。
参考書の種類
参考書は大きく分けて2種類あると考えています。
- 机に向かって勉強をする参考書
- 通勤中やカフェなど、屋外でも勉強しやすい参考書
どちらのタイプも一長一短なので、どちらが優れているということはありません。
大事なのは両方ともうまく使い分けること。
バランスとしてはそれぞれ2冊ずつ程度が飽きもせず、続けやすい量かなと思います。
とにかく繰り返して、理解を深めることが最も重要です。
なぜなら複数冊を繰り返し使っていると、切り口は違うが同じような解答法の問題に出くわすからです。
そういった問題をきっちり理解出来れば、同じような問題ではほぼ正解できます。
目標はそれが本番でも発揮されることです!
あくまでゴールはTOEICの点数を伸ばすこと。
それでは使用した参考書を紹介していきましょう。
TOEIC900超えに使用した参考書
特急シリーズ4種
特急シリーズはもう鉄板ですね!
受けるならとにかく何冊か買っておくべき参考書です。
特急シリーズのメリットは
- ポケットに入れて持ち運びやすい
- 片手で持ちやすく、出し入れもしやすい
- 電車やカフェでも復習がしやすい
これらの要素は意外と大事です。
なぜなら、時間や自分のやる気の調整がしやすく、気軽に勉強に臨みやすくなるから。
例えば、目的地に着くまで軽く読もうとか、あと10問解いたらお店出ようなど、区切りをつけやすくしてくれます。
そのため、持ち運びや出し入れのしやすさは非常に大事です。
それでは一冊ずつレビューをしていきます。
TEST でる単特急 金のフレーズ 改訂版
TOEICを受けるのであれば必ず買うべきです。
金フレの使い方特化記事を書いているので、こっちを見た方が早いと思います。
単語を知っていれば5秒で答えがわかる問題がTOEICに多くあります。
なので、まずは金のフレーズ(以下、金フレ)で語彙力を伸ばしましょう。
私は寝る前の15分間程度、毎日活用しています。
暗記ものは寝る前が効率良いみたいです(寝ている間に脳が処理をしてくれるため)。
また、金フレは点数ごとに単語の難易度を分けており目指すスコアによっても勉強しやすくなっています。
そのため、目標点数以上の単語は捨ててしまってもいいレベルです。
金フレの使い方を徹底解説した記事はこちら
TEST模試特急新形式対策 新形式対応
私が好きなモリテツさんこと森田鉄也さん著書の参考書です。
この小さな一冊にPart1~Part7がまるまる収録されています。
最初の1回はきちんと時間を計り、本気で解いてみてください。
2回目以降は復習をかねて理解するまで何回もやりましょう。
復習するときのコツはなぜその選択肢が正解となるか考えること。
そうすることで知識が蓄積されるので、解答を既に知っている問題ですらも役に立てられます。
解答を暗記するのではなく、解説に書かれていることを理解し覚えましょう。
この参考書はコンパクトながらも1冊ですべてのPartの解説が読めるのが非常にありがたいポイント!
TEST900点特急パート5&6
こちらはPart5と6の参考書です。
TOEICでも重点的に対策が必要なPartで、ここでスコアを取れればかなり大きい!
この参考書は解説が非常に丁寧で、間違った理由をきちんと理解させてくれます。
Part5の問題に関しては、1ページに問題が1問あり、その裏ページ丸々が1問の解説とかなり手厚いです。
さらにPart5を解く際にヒントが記載されており、このヒントが本当に的確!
このヒントのおかげで、きちんと解き方を考えさせてくれる構成になっています。
わからずに間違ってから解説を見て理解するのももちろん有効です。
しかし、ヒントを見たうえでさらに熟考し、間違えた後に解説を読む方がより効果的です。
このおかげで、
様々な種類の問題に対面した時でも対処できる考え方=応用力
が身に付きます!
何周も繰り返していくと、ヒントを見た時に、「そこまで言ったらもう誰でもわかる!」と思うようになります。
しかしそれはあなたの力がついた証拠です。
TESTサラリーマン特急満点リーディング
リーディングセクションのみの収録ですが、内容が濃く解説がとてもわかりやすい!
ポイントが明確で、解説を読んだ後の納得感がとてもあります。
この参考書も問題1問ごとに解説がつきます。
しかも1問の解説に1ページ使用しているので非常に充実した解説が読めます。
私が特に好きなのが、解説の中にある著者の意見と補足情報です。
一つの設問の解説から派生して幅広く知識をつけられるのがこの本の強みです。
効率よく勉強するためには、知識を点と点で繋ぐよりも線でつなぐ勉強をすることがとても重要です。
そのため、設問一つで他の知識も身に着けられるのは非常に効率のよい学習法です。
著者も繰り返し問題を解くこと(皿回しトレーニング法)を推奨しています。
問題ごとに効果的に皿回しトレーニング法のポイントの解説もあるので、繰り返せば繰り返すほど効果のある参考書です。
※現在販売終了となっている可能性もあります。
公式TOEIC Listening&Reading問題集(7)
定番の公式問題集!2024年8月現在では11が最新版ですね。
最新版は常に公式に忠実で、変更があった際も間違いなく追従できます。
リスニングとリーディングを合わせた計200問×2回できますので、本番さながらの練習ができます。
リスニングはCD付きですが、音声のダウンロードもできるのでCDプレイヤーが無いパソコンでも再生可能!
しかし、本番ももちろんそうですが難易度にムラがある!
そのため、公式問題集の換算スコアはあくまで参考値として捉えましょう
また、値段が3,300円(税込)しますし、持ち運びに適したサイズではないので隙間時間の勉強には向いていません。
TOEICテスト990点新・全方位文法&語彙(part5-6) 新形式対応
題名通りPart5とPart6に特化した参考書です。
700点レベル~を目指す方を対象とした参考書で、難易度も高めです。
問題集に使われている単語や熟語、出題方法は本番と非常に近く、高得点狙いの対策にはとても役立ちます。
解説もしっかりしているので、理解度を深めやすく、私は少なくとも5周はしました。
“語彙”や“前置詞vs接続詞”、“品詞”などのように、問題形式を分けて書いてくれているのが自己分析に非常に役立ちました。
なぜなら、自分の弱い傾向がわかり、苦手分野を克服しやすくなるからです。
高得点を目指すのであれば自分の弱点も積極的につぶしていかないといけません。
そういう面でも大変助けられました。
サイズも分厚さこそありますが、公式問題集ほど大きくはありません。
よくある参考書サイズですし、私は会社に置いておいて昼休みに毎日解いていました。
TOEIC® L&Rテスト精選模試 リーディング3
目標の900点に届かなかったときに、購入した参考書です。
購入してから気付いたのですが、上記で紹介した“ TOEICテスト990点新・全方位文法&語彙(part5-6)新形式対応 ”と著者が同じでした。
同じ著者ですので、私にとっては解説方法もわかりやすく相性がよかったです。
この参考書はリーディングパートのみですが、テストが5セットもあるためリーディングパートを伸ばすのには非常に役立ちます。
TESTが5セットもあるため、反省点を次のセットに活かしやすいことがこの本の良いところ
公式問題集よりも難易度が明らかに高く、時間配分を細かく考えないと時間切れになるため、高得点を目指す人にはおすすめです。
5セットを終えた私のスコア換算値は下記の通りでした。
TEST1:365点(13問時間切れ)
TEST2:360点(9問時間切れ)
TEST3:360点
TEST4:435点(5問時間切れ)
TEST5:415点
TEST4だけスコアが高いですが、Part5とPart7の相性が非常に良かったためです。
ちなみにすべてのテストを時間無制限で解いた場合は、10~65点ほど上昇しています。
これは自力はあるが、時間配分がうまくいっていないことを意味しているので、時間配分の重要さがよくわかります。
この問題集を最大限活用するため、TEST4とTEST5はYoutubeのリスニングと組み合わせて、200問通しでテストをしてみました。
集中力の維持は大変ですが、本番と同じ環境でやる必要性はあるのでこの方法は強くお勧めします。
おすすめのリスニングYoutubeに関してはこちら。
TEST1~3は散々な結果でしたが、TEST5を時間内で終わらすことができ、且つ難易度の高いこの参考書で現在と同じくらいのスコアが取れたのは、非常に自信に繋がりました。
このように5セットもできるとスコアの変遷がわかるのがうれしいですね。
点数が上がったということは、反省点を活かせれているのと、自分の力が向上しているという証拠です。
TOEIC L&Rテスト990点攻略 新形式問題対応
900点を超え、さらに点数を伸ばしたくて購入しました。
表紙の左下にある通り、990点を目指す方向けの問題集になっており難易度は高いです。
模試の点数は換算値で835点と目標よりかなり低かったですが、本番では920点でしたので難易度の高さがわかりますね。
難しいですが、高得点を取るための対策や問題の解説は非常に丁寧で、高得点を取るための考え方が学べます。
とにかく1ページ目から目を通し、指示通りに対策を行ったことが得点アップに繋がった要因です。
独学ですと、Part毎の対策方法を丁寧に教えてもらう機会がなかったため、非常にお世話になりました。
・まとめ
参考書は使い分けるポイントを明確化して所持することをおすすめめします。
平日の出勤前や休日は机に向かって勉強、通勤中や昼休みでは手軽な参考書を使うといったように、環境に適した参考書を活用しましょう。
また、違う参考書でも同じような問題に出くわし気づくことができたら、めちゃめちゃラッキーです。
なぜなら、例えば朝に覚えた単語が昼休みの勉強中に出題されて、うまく思い出せたとしましょう。
その経験は脳にとって良い刺激となり、記憶として定着しやすくなるからです。
このような刺激を数多く脳に発生させることで記憶力の定着に繋がり、英単語や英文法を効率よく学習できる手助けとなります。
そうするための最短ルートは、
繰り返して問題を解くこと!
そして知識の点と点を繋げ、知識の線や面を増やしていくこと!
その他得点アップにつながる記事もたくさんあります!
コメント